入札情報は以下の通りです。

件名災害対応特殊屈折はしご付き消防自動車購入事業
種別物品
入札区分一般競争入札
公示日または更新日2024 年 4 月 12 日
組織徳島県鳴門市
取得日2024 年 4 月 12 日 19:12:54

公告内容

鳴門市公告鳴門市制限付一般競争入札について次のとおり入札を執行するので、入札参加希望者を公募する。令和6年4月12日鳴門市長 泉 理 彦記【日程】入札参加申込期間 令和6年4月12日(金)~4月18日(木)※当該案件の入札参加希望者は必ず入札参加申込を上記期間内に行うこと。質問受付期間 令和6年4月12日(金)~4月18日(木)正午最終回答日 令和6年4月19日(金)入札日 令和6年4月26日(金)午前10時1案件名、納品場所及び期限(1)発注番号 一般-6-13号(2)案件名 災害対応特殊屈折はしご付き消防自動車購入事業(3)納品場所 鳴門市消防本部 警防課(4)納品期限 令和7年3月31日まで2仕様等について(1)当該案件の主管課 鳴門市消防本部 警防課電話番号 088-684-1335ファクシミリ番号 088-685-4313(2)案件の種別 物品(3)予定価格 143,063,018円(消費税抜き)(4)最低制限価格 設定していません(5)主な仕様(概要) 別紙仕様書のとおり(6)仕様書等に関する質問は、次によるものとする。ア 書面(任意様式)を作成し、原則としてファクシミリによる。イ 提出先 2(1)で示す主管課ウ 提出期限 令和6年4月18日(木)正午まで(7)質問に対する回答は受付ごとに随時、鳴門市公式ウェブサイトに掲載する。最終回答日は令和6年4月19日(金)とする。3 入札に参加する者に必要な要件(次の各号のすべてを満たしていること)(1)次のア又はイに該当する者ア 鳴門市物品等競争入札及び随意契約参加資格者名簿に登載されている競争入札参加の有資格者で営業品目にM210(消防自動車)があること。イ 鳴門市物品等競争入札及び随意契約参加資格者名簿に登載されていない者で、4(2)ウの入札参加申込書提出期間の終了までに、別紙①に示す、物品の購入等に係る競争入札及び随意契約参加資格審査申請に必要な書類を提出し、鳴門市が適当と認めた者。(2)地方自治法施行令第167条の4の規定に該当しない者であること。(3)本市の入札参加資格停止期間中でないこと。(4)鳴門市内又は徳島県内の営業所等で上記(1)アもしくはイに該当し、当該営業所等で契約を締結できること。4 入札参加申し込みに関すること。(1)入札に参加しようとする者は、次の書類を提出すること。ア 物品等一般競争入札参加資格確認申請書イ 3(1)イに該当する場合には別紙①に記載の書類一式(2)申込書類の提出及び受付ア 提出方法 持参によること。イ 提出先 〒772-8501徳島県鳴門市撫養町南浜字東浜170鳴門市企画総務部 契約検査室ウ 提出期間 令和6年4月12日(金)から令和6年4月18日(木)まで午前9時から午後5時まで(市役所閉庁日除く)5 通知等(1)申込書類の確認の結果、適当と認めた者に対しては、令和6年4月22日(月)にファクシミリにより通知する。(2)入札参加資格がないと認められた者には、物品等一般競争入札参加資格確認通知書により理由を付して通知するものとする。※ 上記(1)又は(2)の通知が令和6年4月23日(火)正午の時点でも届かない場合は、必ず契約検査室に問い合わせすること。6 入札に関すること(1)入札日 令和6年4月26日(金) 午前10時00分(2)入札の場所 保険棟二階入札室(3)入札保証金 免除(4)注意事項ア 鳴門市契約に関する規則(以下「規則」という。)、(物品等)競争契約入札心得を遵守の上入札に参加すること。入札書等を記載する際は、市公式ウェブサイト掲載の記載例を参照し、必要記載事項を確認すること。入札書に不備がある場合、その入札書は無効とする。イ 入札書の記入金額は、税抜きの総額とし、2(3)に示す予定価格を超過した入札は失格とする。車両の陸送、検査、登録、届出に要する費用の全ては受注者が負担する。ただし、自動車重量税及び自動車損害賠償責任保険料、リサイクル料は鳴門市消防本部が別途負担する。(詳細は、仕様書の第1 総則 13を参照)ウ 落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の100分の10に相当する額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数金額を切り捨てた金額)をもって落札価格とするので、入札者は消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、契約希望金額の110分の100に相当する金額を入札書に記載すること。エ 入札書の提出は、持参によること。オ 開札の結果は鳴門市公式ウェブサイトにて公開する。カ 当該案件については、1者のみの参加であっても入札を実施する。(5)見積内訳書落札者は、本契約締結までに入札金額と一致する見積内訳書を提出すること。7 契約の締結に関すること(1)契約書の要否 要する(2)契約締結時期は、落札決定の通知をした日から10日以内とする。(3)契約保証金 免除する8 その他必要な事項(1)申込書類に係るヒアリングは実施しないが、必要と認めた場合には説明を求める場合がある。(2)提出された申込書類は返却しない。(3)申込書類の審査日は、令和6年4月19日(金)とする。(4)納品期限は、事情により変更することがある。(5)問い合わせ先※申込書類の作成及び提出について〒772-8501 徳島県鳴門市撫養町南浜字東浜170鳴門市企画総務部 契約検査室 担当 貞本電話 088-684-1161※仕様・契約内容について鳴門市消防本部 警防課 担当 坂東電話 088-684-1335 FAX 088-685-4313

令和6年度災害対応特殊屈折はしご付き消防自動車(25m級)仕 様 書鳴門市消防本部災害対応特殊屈折はしご付き消防自動車(25m級)仕様書第1 総則1 本仕様書は鳴門市消防本部(以下「消防本部」という。)が令和6年度に整備する災害対応特殊屈折はしご付き消防自動車(25m級)(以下「車両」という。)の艤装、性能及びこれらに関する事項について定める。2 車両の製作は、この仕様書及び製作承認図等(契約後受注者にて製作すること。)に従うこと。また、車両及び取付品、取付装置ならびに積載品、付属品はすべて新規製品を使用すること。3 車両は本仕様書のほか以下の法令等に適合し、かつ、緊急自動車としての承認が得られるものとすること。(1) 道路運送車両法(2) 道路運送車両法の保安基準(3) 緊急消防援助隊設備整備費補助金交付要綱(4) 消防用車両の安全基準について(5) その他必要な法令等4 車両は、品質管理及び環境対策のため「ISO9001」「ISO14001」認証を取得しているシステムにより製造すること。5 受注者は、契約にあたりこの仕様書を了承し、不審な点については消防本部に質問し、十分に熟知したうえで契約すること。6 受注者は、契約後仕様書等について消防本部と詳細に打ち合わせを行い、製作承認図等を消防本部に提出し、承認を受けたうえで製作に着手すること。7 受注者は、契約後製作にあたりこの仕様書に疑問が生じた場合は、消防本部に連絡の上、承認または指示を受けること。8 受注者は、製作にあたりこの仕様書を変更する必要が生じた場合、消防本部と打ち合わせのうえ、変更承認図を提出し、承認を得ること。9 受注者は、設計・製作・材料・部品等に関して特許その他権利上の問題が発生した場合にはその責任を負うこと。10 製作途中において消防本部立会いによる中間検査を行うものとし、仕様書における製作内容の確認及び事前協議・承認図で確認できない事項について検査するものとすること。11 受注者は、製作工程表に基づき、次の検査を受けること。(1)艤装中間検査(塗装前艤装検査)(2)完成検査(納入検収時)12 納期は、次のとおりとする。(1)納期:令和7年3月31日(月)※ただし、世界的な社会情勢の影響及び法規制に伴うマイナーチェンジ等に係るシャシメーカーの対応等により納期内の納入が困難となった場合は、消防本部と協議し承認をうけるものとする。(2)納入場所:鳴門市消防本部13 補則(1)保証:保証期間は、納入後1年間とし、保証期間後においても消防本部の責任と認めない設計、資材、艤装等の不備による不具合が生じた時の修理は、受注者の責任において無償修理等を行うこと。(2)登録諸経費: 登録に関する一切の経費及び陸送等は受注者が負担すること。ただし自動車重量税及び自動車損害賠償責任保険料、リサイクル料については消防本部が負担するものとする。(3)講習:受注者は納入後、車両や各資機材についての点検及び操作講習を複数回実施すること。なお、当講習に係る資料等の費用については受注者負担とし、消防本部と協議の上、日程を決定すること。(4)本仕様書に定めのない事項でも、受注者が公表している仕様工作上、当然必要であるものについては、これを実施すること。(5)車両及び各資機材の燃料は満量で納入すること。(6)更新の対象となる旧車両(徳島88や38-82)は、受注者が速やかに一時抹消登録手続きを行い、抹消謄本を本部に提出し、報告するものとする。また、抹消手続きの費用は契約金額に含み、納車前の支払いの必要がある場合は、受注者が一時的に立て替えて支払うこと。また、受注者は旧車両に表示された消防機関名等を確実に消去し、赤色回転灯・サイレンアンプ等を取り外すこと。第2 提出書類1 受注者は、契約後次の書類を3部(A4ファイル綴り)提出すること。(1)製作工程表(2)製作承認図(艤装5面図)(3)作業範囲図(4)キャブ内艤装図(5)電気配線図(6)はしご構造図(7)その他消防本部が指示するもの2 受注者は納入時に次の書類を3部提出すること。(1)屈折はしご取り扱い説明書(2)屈折はしご整備点検書(3)屈折はしご性能試験成績表(4)改造自動車等届出書(写)(5)車両取扱説明書(6)工程写真(製作工場で撮影したもの)(ア) 艤装工程(シャシ・組立中・艤装後)(イ) 完成時全体(車両全体・前後・左右・左右斜め全方向等)(7)納品書(内訳書含む)(8)その他消防本部が指示するもの。第3 諸元下記によるものを使用するが、本仕様書に記載のない性能、諸元、及び装備は自動車メーカーが公表した最新のものと合致すること。1 使用シャシ:国産消防車専用シャシ(8t級車)諸元は最新のものとし、下記の機能及び装備を備えること。4ドアダブルキャブ(乗車定員6人以上)純正エアコンパワーウィンドウ(全扉)及び集中ドアロック2 ブレーキ:アンチロックブレーキシステム(ABS)3 駆動方式:二輪駆動(オートマチックミッション)4 操舵装置:パワーステアリング5 バッテリー:駆動及び本仕様書上、作動させても容量に余裕のあるものを取り付けること。また、点検及び交換が容易に行えるように引出式とし、雨よけのカバー等を取り付けること。ただし、ボックスを設ける場合はこの限りではない。6 オルタネーター:駆動及び本仕様書上、作動させても容量に余裕のあるものを取り付けること。7 燃料タンク:100ℓ以上(給油口に油種の表示をすること)8 全長:10,000mm以下9 全高:3,700mm以下10 全幅:2,600mm以下第4 塔の仕様1 はしご諸元(1)最大地上高:約25m以上(2)最大作業半径:約16m以上(3)起立角:約-12度~70度以上2 性能はしごの作業所有時間は、所定の油圧ポンプ回転数において下記のとおりとする。(1)同時操作(塔収納状態から最大地上高に到達するまで):約130秒以内(2)旋回(360度):約130秒以内(3)バスケット許容積載量:270kgまたは3名(放水時180kg)以上3 塔の構造(1)はしご本体は箱型・パイプ等の閉断面材を溶接接合により組み立てられたものとすること。(2)はしご本体は、使用範囲内でいかなる操作を行っても大きな騒音や振動等の異常がなく、安全で円滑な動作ができること。(3)適切な位置に照明灯を取り付けること。(4)はしごの起伏・屈折・伸縮及び旋回の各運動は、自動車機関の動力または油圧で行うとともに人力または補助動力でも同様の運動を行うことができるものであること。(5)車両には、塔駆動用の作業油タンクを設け、油量計を取り付けること。

4 塔駆動油圧機構(1)シャシエンジンのトランスミッションP.T.O(パワーテイクオフ)により油圧ポンプを駆動する構造とし、それにより得られた油圧を使用して塔の起伏・屈折・伸縮及び旋回・アウトリガ・ジャッキ操作を行うことができるものとすること。(2)作業油タンクは、ストレーナー付とし、油圧ポンプにて加圧された油はジャッキ・アウトリガ用切換弁に至り、更にはターンテーブル中央の旋回用切換弁に送られる構造で、これらの切換弁の操作で起伏・屈折・伸縮及び旋回等の動作を行う構造とすること。また、これら切換弁の操作が中立時(塔が作動していない時)には油圧ポンプの吐出量を最小になるように制御または作動油をタンクに戻す構造とし、油圧ポンプ吐出側には安全弁を設けること。5 補助油圧ポンプシャシエンジンまたは主油圧ポンプが故障した場合でも、塔の収納を可能にするため主油圧ポンプとは別にバッテリ駆動のモーターポンプを装備し、手動切換弁により収納操作ができる構造とすること。6 ジャッキ・アウトリガ装置(車両支持装置)(1)車両の前後に張出式のジャッキ・アウトリガ装置を設け、ジャッキを車両の前後左右に張出すことができ、塔操作時の安定が図れる構造とすること。(2)ジャッキ最大張出幅は5m以下とすること。(3)アウトリガは、4本とも同時に操作可能で、任意の位置へ張出すことができるものとすること。なお、ジャッキは4本同時に操作も可能な構造とすること。(4)ジャッキは、夜間等での視認性確保のため反射テープ及び警告灯を設けること。(5)ジャッキシリンダーの上部にはパイロットチェック弁を設け、油圧ホースや配管が破損してもジャッキが縮まない構造とすること。7 自動傾斜矯正装置左右 7 度以上の塔傾斜等を自動で矯正できることとし、塔操作時に傾斜矯正を必要としないものとする。できる限り地面への負荷を軽減するため、矯正はジャッキまたはジャイロターンテーブル等で行うものとし、接地面への圧力は1カ所あたり0.9Mpa以下とすること。8 起伏装置(1)塔本体と支持フレーム及びこれらのフレームを繋ぐ起伏用油圧シリンダによって構成されること。(2)起伏レバー操作により、起伏用油圧シリンダを伸縮させ起伏を行う構造とすること。9 伸縮装置(1)塔本体と伸縮用油圧シリンダにより構成されること。(2)伸縮レバー操作により、伸縮用油圧シリンダを伸縮させ伸縮を行う構造とすること。10 屈折装置(1)伸縮塔と屈折塔を繋ぐリンク装置と屈折用油圧シリンダにより構成すること。(2)屈折レバーの操作により、屈折用油圧シリンダを伸縮させ屈折を行う構造とすること。11 旋回装置(1)はしごの起伏、伸縮装置はターンテーブル上に取り付けられるものとすること。(2)ターンテーブル内側に大歯車が形成され、ターンテーブル上面の旋回用油圧モータ(減速機付)に付けられた小歯車と組み合わせて旋回装置を構成すること。(3)旋回レバーを操作して、旋回モータに油圧を送ることにより、歯車の噛み合ったターンテーブルが旋回する構造とする。なお、他力によってはしごが旋回しない構造であること。12 操作装置(1)はしご基部操作装置は、ターンテーブル上に座席型操作装置を設け、起伏・屈折・伸縮及び旋回等の操作レバーとはしご姿勢表示装置、各種スイッチ、インターホン等のはしご操作に必要な装備及び無線送受ボックス(スピーカー及び送受信機含む)を備えること。また、レバー等各種装置には銘板表示をすること。(2)バスケット内操作装置はバスケット本体内にボックス型操作装置を設け、起伏・屈折・伸縮及び旋回等の操作レバー及び各種表示装置、スイッチ、インターホン等の装置を装備しバスケット内ではしごの操作が行えるものとすること。また、レバー等各種装置には銘板表示をすること。なお、各運動については、はしご基部操作装置の操作が優先されること。(3)はしごの起伏・屈折・伸縮及び旋回等の動作は同時操作ができる構造とすること。(4)はしご姿勢表示装置は、はしご基部操作装置前面に設け、現在のはしご姿勢を数値及び図形で表示する構造とすること。また、自動停止及び異常発生時はその警報を表示できる構造とすること。(5)各操作装置等には操作に関する銘板を取り付けること。(6)はしご基部操作装置に照明灯を取り付けること。(7)はしご基部操作装置の上部には操作員保護のために保護屋根を取り付けること。13 バスケット装置(1)はしご先端に固定式のバスケット装置を装備すること。(2)バスケット平衡用油圧シリンダを設け、塔の起伏操作に合わせて常に平衡を保つ構造とすること。(3)バスケットには前開き式の補助ステップを設置すること。また、床部は滑り止めを施したもので、手すりの高さは110cm以上であること。(4)バスケットには放水銃、自衛噴霧ノズル(左右2カ所)、サーチライト(LED)及び先端灯(橙色×2個)を装備すること。なお、放水銃は遠隔操作が可能なものとすること。また、バスケット内にはインターホンを設置し、はしご基部操作部と連絡ができるものとすること。(5)バスケット内レバー装置には誤操作防止用ガードを取り付けること。(6)バスケット本体はバスケット内操作装置により左右45度旋回でき、中央自動復帰装置を設けること。(7)バスケット下部に吊荷用の吊り下げフックを取り付けること。また、耐荷重を表示すること。(8)バスケット固定部に緩降機を取り付けるフックを取り付けること。(9)風速計を取り付けること。(10)バスケット操作部に照明灯を取り付けること。(11) 屋内進入用の送水口(口径 65mm・50mmマルチタイプ・送水コック付き)及び圧力計を設置すること。14 バスケット放水銃バスケットには起伏・旋回可能な電動放水銃を装備し、バスケットより放水することができる構造とすること。性能は毎分1,100ℓ以上の放水が可能なものとすること。なお、はしご基部操作装置より遠隔操作ができるものとすること。15 塔水路装置はしごに伸縮水路及びスイベルジョイント(回転接手)を設け、基部からバスケット放水銃及び吐水口まで固定配管で接続すること。なお、はしご操作中においても自由に放水ができる構造とすること。16 画像伝送装置バスケットにカメラ装置を設け、はしご基部操作装置内にカメラからの画像を確認できるモニターを設置すること。また、モニターは操作員に見やすい場所へ設置し、画像を確認しながら架梯、放水が可能なものとすること。

17 安全装置(1)ジャッキインターロック装置はしごが収納状態にある場合にのみ、ジャッキを操作できる構造とすること。(2)ジャッキ短縮防止装置油圧ホース及び配管が破損した場合でもジャッキが短縮しない構造とすること。(3)伸縮防止装置油圧ホース及び配管が破損した場合でもはしごが伸縮しない構造とすること。(4)倒伏防止装置油圧ホース及び配管が破損した場合でもはしごが倒伏しない構造とすること。(5)起伏軟停止装置起伏レバーを急に離したり、起伏操作中に使用限界になったときでも、自動的に低速となり停止する構造とすること。(6)伸縮軟停止装置伸縮レバーを急に離したり、伸縮操作中に使用限界になったときでも、自動的に低速になり停止する構造とすること。(7)障害自動停止装置はしごが起伏・屈折・伸縮及び旋回中等に障害物にあたった場合、安全弁等によりはしごの動作を自動的に停止できる構造とすること。(8)使用限界自動停止装置アウトリガの振出幅によって決められた使用限界にはしごが達した場合、自動的にはしごの運動を停止する構造とすること。(9)傾斜自動停止装置はしごの傾斜角が約2度以上になった場合、警報を発して自動停止する構造とすること。(10)緊急停止装置バスケット内及びはしご基部操作部に設け、緊急時に動作を停止できる構造とすること。(11)車両支持飛出防止走行中にジャッキ及びアウトリガが飛び出さない構造とすること。(12)キャブ保護装置はしごの倒伏・旋回操作により、はしごが車両に衝突する前に停止する構造とすること。(13)感電防止装置バスケット内の隊員の感電を防止するため、送電線に近づいた場合に警報を発する装置を設けること。(14)はしご収納支援装置はしごを収納する際、はしごの角度や収納位置を自動的に合わせ、はしご収納操作を支援する装置を設けること。第5 車両の艤装及び構造車両の艤装に使用するものについては、防錆及び防水処理を施すこと。1 キャブ前面(1)中央部に消防章、左右側に赤色警光灯(キャブ上部赤色警光灯と連動)を取り付けること。(2) 助手席から容易に後方確認ができるように隊長ミラーを取り付けること。(3)バンパー上面足掛け部分はアルミ縞板張りで、必要な位置にグリップを設けること。2 キャブ側面(1)全席乗降用ステップは、アルミ縞板等に滑り止め加工をしたステップとすること。(2)乗降時、接触等により塗装に損傷を与えるおそれのある個所にプロテクター等保護用品を取り付けること。(3)乗降時及び走行時の安全確保のため左右のセンターピラー及びリヤピラーに乗降用のグリップ及びキャブ内に手摺を設けること。(4)左上側面に旗立用パイプを設けること。3 キャブ上部車両キャブ上面に赤色警光灯2個、電子サイレンアンプ用スピーカー1個、電動モーターサイレン1個を取り付けること。また、キャブ上面には補強のためアルミ縞板を張ること。4 キャブ内部(1)運転席と助手席の間にセンターコンソールボックスを設置し、はしご姿勢状態傾斜表示装置・電子サイレンアンプ・無線機・各種スイッチ等を取り付けること(各種スイッチについては銘板表示)。また、センターコンソールボックス付近にコンセントを設置すること(100V 2口)。(2)助手席側フロントピラーにマップランプ(エンジンキーと非連動)を取り付けること。(3)キャブ内の中央部に室内灯(LED・保護枠付き)を1個(エンジンキーと非連動)取り付けること。(4)助手席は、空気呼吸器取付け装置一体型シート(レスキューシート)とし、ホルダーへの着脱や空気呼吸器のバルブ開放等を容易にでき、さらに最大限の座席前スペースを確保できる構造とし面体フックも備えること。また、後部座席の背面に空気呼吸器取付け装置を3基設けること。また、面体フックを3基取り付けること。(5)後部座席前方のセンターピラー付近にステンレスパイプを施し、ステンレス S 字フックを5個以上取り付けること。また、中央部分に地図(A3判)等収納ボックスを取り付けること。(A3判地図2冊以上収納可能なもの)(6)全座席シートは耐久性と防汚性を考慮したビニールシートカバーまたは防汚シートカバーで被覆すること。(7)天井部は容易に電装品・配線等の点検が行えるようにすること。(8)カーナビゲーションシステム(GPS付)には地上デジタルTV(室内用フィルムアンテナ)・時計・AM/FMラジオ・バックモニターを内蔵する最新型のものを見やすい位置に取り付けること。また、地図データーは本体を取り外すことなく、容易に更新することができるものとすること。(9)既存のドライブレコーダーを新設または移設設置すること。(10)車両の周囲(前後方・左右側面)を監視できるモニターを設置し、車両周囲の状況を視認できるようにすること。5 車体構造1 車体前部(1)車体前部の左右にアルミシャッターボックス(以下「ボックス」という。)を設けること。なお、シャッター下部は展開式ステップとし、内側はアルミ縞板で展開部には赤色点滅灯を埋め込みすること。(2)ボックス内にボックス全体が把握できるよう、室内灯を取り付けるものとすること。(3)ボックス内は可動式収納棚とし、予備空気ボンベ等を収納できるものとすること。

(詳細については別途協議)(4)ボックス内に水抜き孔を設けること。(5)ボックス内下部にすのこ板を設置すること。(6)ボックス上部にはしご受け支柱を設置すること。(7)ボックス上部左右に標識灯を設けること(埋め込み式)。(8)ボックス後部左右に作業灯(LED・保護枠付き)を設置し、スイッチを設けること。(9)ボックス後部の左右にプラットホーム昇降用階段式ステップを設けること。2 車体中央部プラットホーム床板はアルミ縞板とすること。また、点検口等、容易に点検可能な構造とすること。3 車体後部(1)車体後部の左右にボックスを設置し、消防用ホース・ジャッキ受け等が収納できるものとすること。(2)ボックス内にボックス全体が把握できるよう、室内灯を取り付けるものとすること。(3)ボックス内に水抜き孔を設けること。(4)ボックス内下部にすのこ板を設置すること。4 車体後面エプロン(1)走行用灯火類及びナンバープレート用ブラケットを取り付けること。(2)作業灯(LED・保護枠付き)を設置し、スイッチを設置すること。(3)エプロン上部左右に赤色警光灯(キャブ上部赤色警光灯と連動)を設置すること。(4)送水口(65mm差し込みメス金具)及び圧力計を設置すること。(5)昇降用ステップを左右に設置すること。(6)ジャッキ操作時に操作員がジャッキを視認出来る構造とすること。(7)バックアイカメラを取り付けること。(8)車両牽引用のフックを取り付けること。なお、耐荷重は可能な限り最大とし、見やすい位置に耐荷重を表示すること。5 その他(1)取り付け品・付属品で必要なものには固定金具等を取り付けること。(2)タイヤは全輪(スペア含む)オールシーズンタイヤとすること。また、全輪に泥除け(マットガード)を取り付けること。(3)床板及び各ステップはアルミ縞板で製作すること。(4)車両バッテリ充電用の管理機を設置すること。6 無線装置(1)車載型消防救急デジタル無線装置(以下「無線機」という。)を消防本部が指示する位置へ新設すること。なお、携帯型無線機についても1基新設すること。また、設置後に消防本部立会の下、総合試験を実施すること。(2)本業務に伴う総務省四国総合通信局への無線免許に関する申請を行うこと。(3)本事業に伴い発生する費用については、全て本案件の入札金額に含めること。(4)無線アンテナは、キャブ上部の電波障害が発生しない位置に取り付けること。なお、取り付け位置及び同付近の補強については、無線業者と受注者が協議すること。(5)無線機本体はキャブ内部センターコンソールブックスに設置し、スピーカー内外切り替えスイッチを設けること。(6)はしご基部操作装置内に無線送受信機収納ボックス、スピーカー及び送受信機を設置すること。(7)各種配線用導管を設置すること。(8)無線の取り付けについては、消防本部の指定する業者の指示を受けること。(9)その他別途協議とすること。7 塗装及び記入文字(1)車体(シャッター含む)の塗装は朱色とし、鋼板部の十分な錆落としの上、各部に防錆処理加工を施し、また、複数回の塗装を行い、十分乾燥させ艶出し加工を行うこと。(2)塔本体の表面は白色塗装とし、伸縮部については黒色塗装とすること。(3)バスケット本体は白色塗装とすること。(4)床板・ステップ等のアルミ縞板部分は銀色とすること。(5)車両下回り及びジャッキ・アウトリガは黒色塗装とすること。(6)車両前部左上:「鳴門5」白色(反射)(7)キャブ後部ドア左右:「鳴門市消防署」白色(反射)(8)標識灯:「鳴門5」黄色に黒文字(9)対空標識:「鳴5」黒色(反射)(10)文字は左書きを基本とし、記入場所・文字の字体・大きさなど詳細については、別途協議すること。(対空標識については縦書きとすること。)1. 装備品・付属品(記載のないものについては仕様書に準じること。

)No 品名 内容 個数1 傾斜角度計 電子式 1個2 水準系 気泡式 3個3 使用時間計 シャシ固有品 1個4 風速計 メーカー標準品 1個5 エンジン回転計 シャシ固有品 1個6 エンジン油温計 シャシ固有品 1個7赤色警光灯(LED・保護枠付)キャブ上部(散光式)2キャブ前面2車両後部左右エプロン26個8 電子サイレン マイク付き 1式9 照明灯バスケット(サーチライト)1・はしご1バスケット操作部及びはしご基部操作装置各1バスケット先端灯(橙)2・室内灯1ボックス内室内灯410個10 後退警報器 シャシ固有品 1個11 標識灯 埋め込み式 1式12 GPS ナビゲーションシステム 1式13 電動モーターサイレン 1個14 キャブチルト装置 シャシ固有品 1式15 オイルパンヒーター シャシ固有品・コード10m付 1式16作業灯(LED・保護枠付き)車体前部ボックス後部2車体後面エプロン13式17 車外無線送話器 はしご基部操作装置内 1式18 反射材 1式19 自衛噴霧装置 バスケット2 1式20 オールシーズンタイヤ ホイール付き(スペア含む) 1式21 ノズル ボアテックスノズル(NV-50VX) 2本22 短とび口 約0.9m 2本23 金てこ 約0.8m 1本24 剣先スコップ 1本25 車輪止め ゴム製 2個26 消火器 自動車用ABC粉末6kg型(検定品) 1本27 照明器具三脚付き移動用照明灯(LED・保護枠付)コードリール2式28 ジャッキ敷板 1式29 安全ベルト FUJII-DENKOワン・ハンドリトラ(TB-ORL-521) 5本30 絶縁手袋 ヨツギYS-101高圧用電気絶縁ゴム手袋 5双31 発電機 1,500W発動発電機以上 1個32 消防用ホース アシモリDライトエースα65mm1.6Mpa 20本33 タイヤチェーン 1式34 分岐管 1個35 ホ-スブリッジ 1式36 牽引ワイヤー 1本37 おの ライトレスキュータイソンアックス 1本38 放水銃 電動式 1基39 圧力計 放水銃付近備え付け 1基40 補修用塗料 補修用ラッカー(朱・銀) 1式41 標準工具 絶縁工具セット(シグネット)E81022 1式42 かぎ付きはしご 1脚43 フロアマット ゴム製 1式44 三角表示板 1式45空気呼吸器内蔵型シート(レスキューシート)助手席埋め込み式 1基46 空気呼吸器 ライブゼムA1-12CX面体・カバー付き一式 4基47 空気ボンベ ブルネッカー530CⅢA150度バルブ 4本48 空気呼吸器取付け装置 後部座席クイックホルダー 3基49 熱画像直視装置 SeekRevealFirePROX(RQ-FFIX) 1基50 破壊器具 レーザーヘッドハリガンバー30インチ 2本51 破壊器具 ファイヤーフック アンリミテッド アルミニウムウェッジ 2本52 エンジンカッター新ダイワ工業エンジンカッター(コンクリート用ダイヤモンドブレード付)1基53 隊員活動用ベスト 5着54 非常用信号用具 1式55 予備電球 シャーシ分含む 1式56 予備ヒューズ シャーシ分含む 1式57 携帯用拡声器 ノボル電機TS-633R 2台58 すのこ板 各シャッターボックス内 1式59 緩降機 1基60 消防用無線装置 新設(車載・携帯) 1式61 ドライブレコーダー 新設または移設 1式62 車両周囲監視モニター 1式63 画像伝送装置 バスケットカメラ及びはしご基部操作装置モニター 1式64 屋内進入用送水口 65mm・50mmマルチタイプ(送水コック付) 1式65 搬送機材 タイタンスプリット チタン製 1基66 搬送機材補助 フローテーションカラー 1式67 フック棒 1本68 路肩灯 1式69 タイヤ灯 1式70 バックライト シャシ固有品 1式71 インターホン バスケット~はしご操作基部 1式72 座席シート(全席) ビニールシートカバーまたは防汚シートカバー 1式73 センターコンソールボックス キャブ内部 1式74 地図等収納ボックス 後部座席前方(A3判地図2冊以上収納可能なもの) 1式75 ステンレスパイプ 後部座席前方(ステンレスS字フック付き) 1式76 インバーター キャブ内部 1式77 送水口 車体後面エプロン 1式78 はしご収納支援装置 1式79 展開ステップ 1式80 ジャッキ警告灯 赤色・各ジャッキ先端部 1式81 バッテリ充電管理機 1基82はしご基部操作装置保護屋根1式83 消防章 1基84 隊長ミラー 1式85 スペアキー 1式